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利用者の声

ひきこもっていた時に考えていたことは?

このままじゃいけないと思いつつも自分でもどうしてよいか分からなかった。親は求人情報を自分に渡してきたけど、家族以外の人とコミュニケーションを10年くらい取っていなかったのに働くことなんて考えられなかった。

サポステに来ようと思ったきっかけは?

母に「明日サポステに行くから」と急に言われて連れてこられた。

サポステに行く前不安だったことは?

何を聞かれるのかな、過去のこと話したくないな、とか、どうせ「こういう仕事してみない?」といきなり求人を紹介されるんだろうな、とか不安だった。

実際はどうだった?

初回は母が話してくれたので安心した。スタッフも仕事をしなさいとは言わなかった。でもカウンセラーと二人っきりになったら言われるかも、と思って母と一緒じゃないと行きたくないと思ったけど、カウンセラーと二人になっても「ゆっくり就活をしていこう」と言ってくれた。とても優しかった。

サポステでは就活に向けて何をした?

最初の半年くらいはカウンセリングだけ。人と話してなかったからカウンセリングでも緊張して話せなかったけど、慣れるまではカウンセラーが話をしてくれた。慣れてきたころに講座の見学をしてみない?と勧められた。自分も集団のなかで話せるようになる、ということが働くために必要とは分かっていたので見学しようと思った。

講座を見学してみてどうだった?

見学でも緊張したけど、講座でいきなり話す、ということはなかった。何回も見学してたと思う。

参加してからどうなっていった?

ある日講師の先生に話しかけられ自然に話せた。そこからいつの間にか話せるようになっていった。回数を重ねても緊張は取れなかったけど、緊張しても聞かれたことには答えられるようになれた。

どうやって働けるようになれた?

サポステでは3年くらいかけて話せるようになれたけど、社会は自分を受け入れてくれるのだろうか、という不安があったので、職場体験を利用した。職場体験では緊張して作業をするだけで精一杯だったけど、採用してくれることになって働くことになった。

体験が終了してからの働く前の不安は?

コミュニケーションも不安だったし、ブランクが長い自分を受け入れてくれるのか、仕事が出来なくて毎日怒られるんじゃないか、という不安があった。実際働き始めてからも過去のことを聞いてくる人はいなかったので、周囲の目は気にならなかった。コミュニケーションも必要最低限で良かった。また職場には厳しい人もいれば優しい人もいて、みんな怖いわけではないことが分かった。分かってくれる人もいるんだなと思った。
(30代男性)

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