私が担当する面談やセミナーの中で
“やったことのないことに挑戦してみたいけど、出来ないかもしれない”と
不安な声を聞くことが多いです。
その時によく活用する
『ジョハリの窓』
ジョセフ・ルフトとハリントン・インガムが考案した概念です。
▪開放の窓 : 自分も他人も知っている自己
▪盲点の窓 : 自分では気づいていないが他人は知っている自己。
※個人の思考のクセや思わぬ長所を発見することも。
▪秘密の窓 : 他人に知られていないもの
※コンプレックスやトラウマなど。
▪未知の窓 : 自分も他人からも知られていない自己
そして、この”未知の窓“がとても大事なんです。
私が高校卒業し、初めて就いた〇〇〇自動車会社の本社で
人事部長に配属先希望を聞かれ、
「人もお金も関わらない部署が希望です」と伝えると
「そんな部署はありませんよ」と苦笑いをされたことがあります。
結局、書くことがメインの登録業務に配属されましたが
本社ということもあり、全店の店長や営業マンと話すことも多く、
いつのまにかコミュニケーションスキルがアップ!
そうやって営業の道に入り、店長、教育担当・・・
今は、キャリアコンサルタントとして様々な方たちと関わっています。
あの“人と関わりたくない”と言っていた私が(^^;
”未知の窓“は、新しい自分の可能性が満ちた窓
新たなチャレンジが新しい自分を作り出します。
新しい自分を変えたい!新しい自分を見つけたい人は、チャレンジしましょう。
キャリアカウンセラー