先日、周南市大津島の回天記念館へ行ってきました。
山口県民でも知らない人が多いかも?ですが、
太平洋戦争末期、日本が劣勢の中、戦局を逆転させる願いを込めて「人間魚雷」回天が誕生したそうです。
この兵器には、魚雷に大量の弾薬を搭載し、人ひとりしか入れないような狭い空間で操縦し、
敵に体当たりするという特攻兵器です。生きては帰れません。
この大津島に、全国から20歳前後の若者たちが志願し、集まってきて、毎日厳しい訓練を経て、突撃していきました。
祖国や、愛する人たちを守るために…
自分の命を懸けて、彼らはどんな想いを抱いていたんだろうか。
どんな未来を託して、出撃していったんだろうか。
回天記念館や、訓練場に通じるトンネルを歩きながら、
そんなことを感じていました。
彼らの尊い命の犠牲の元、今の日本がある。
そのことを忘れてはいけないし、一人ひとりがしっかり生きていかないといけないと思った一日でした。
サポステから歩いて数分の徳山港からフェリーで20分。とても神聖な場所です。
ぜひ行ってみてくださいね。
キャリアコンサルタント